☆毎週受講生のスピーチの中から印象に残る感動的なスピーチを皆様にお届けしております。
今週の感動スピーチ 2015-02-04

今まで覚えてきたことは全部「嘘」だった、としたらどうしますか?(笑)
のっけっから唐突なことを申し上げましたが、先月ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教の
新春特別対談での話しです。


ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教


みなさん、おはようございます。ハロー話し方教室の福士です。
寒いですね、私は風邪を引いたようです。
インフルエンザではなく単に風邪の様ですが、油断できないですね。

ところで対談の中で、山中教授は、まるで枕にしたいような分厚い細胞生物学の本を最初から最後
まで読み込んでいて相当な知識の優秀な学生がいるんです、と語っていました。
「頭のいい人は違うんだな〜、凄いな〜」とお馬鹿な私は感心していたところ、どうも山中教授は、これ
はアンチテーゼであって「そうするな」と仰っているようです。
山中教授は例をあげて説明していました。
それはこうです。
今から10年ほど前は、人間の遺伝子細胞は約10万と教科書には書かれていたそうです。
ところが最新の研究で実際は10万でなくわずか2万数千であることが判ったそうです。(笑)
つまり教科書にはなんと「嘘」が書かれていた、という説明でした。
まるで数学で間違った公式をそれに気が付かず懸命に覚えているようなものですよね。
だから、山中教授は続けて言います。
「先ずはごちゃごちゃ言わずに、手を動かせ。そしてもし必要ならばその部分だけ本を読んで調べればいい」と。

話し方の本


ここで一気に話し方にワープしますね。(笑)
本屋には話し方、スピーチの本が山積みされています。
私も読み漁った者の一人です。
しかし、間違ったメーセージがたくさん書かれていると思います。
話し方を学べば学ぶほどそれは確信に変わりました。
例えば、「声の調子はこうでなければいけない」とか「立つ姿勢はこうあるべきだ」とか「視線はこうでああで」とか、
何とかかんとか色々書かれています。
しかし、つっかえつっかえ話したり、伏し目がちに話したり、それがその場合ふさわしいことだっていく
らでもあるように思うのです。
つまり、一生懸命読んで覚えようとしている知識は実は「無意味、不自然、普遍性がない」ことが実に多くあります。
そんなことに過敏になる必要は全くないのです。
ではどうしたらいいのでしょうか。
今回ご紹介するMさんのスピーチに話し方上達の秘訣が語られていると思います。
秘訣といっても覚悟を決めれば誰でもやれることですが。
Mさんは12回連続無遅刻・無欠席の皆勤賞を成し遂げた最近珍しい方です。(笑)
まあ、毎回無遅刻・無欠席は無理にしても、Mさんのように毎回真剣にスピーチ原稿作りに最善を尽くし、スピーチが上手くいこうと行くまいと、みんなの前で精一杯発表することの繰り返しが大事です。
秘訣といっても当たり前のことでなんですね。
話し方やスピーチの本をいくら読んでも実力は付きません。
まして自信など到底付きません。
保証します!(笑)
それではMさんのスピーチを頭でイメージしながらどうぞお聞きください。



☆『3カ月間、話し方を学んでみて』 横浜教室Mさん(男性)
≪原文ママ≫
自己紹介さえ、まともにできなかったこの私が、このように、曲がりなりにも人前で話せるようになったのですから、この教室で学んで、本当によかったと思います。
でも、今ようやくスピーチの奥深さに目覚めたところで、まだまだ未熟であり、これからも
精進を重ねなければ、と思っています。
* *
この教室でのスピーチの勉強は大きく2つに分けられると思います。
ひとつは自分がスピーチすること。
もうひとつは他人のスピーチを聴くこと。
スピーチするというのは一種の告白です。
ですから、自分がどういう人間か再確認できます。
一方、他人のスピーチを聴くというのは、その人の告白を聴くことです。
ですから、その人がどういう人間であるか、あるていど理解できます。
いずれも、自分を成長させるうえで大いに役立つものだと思います。
それを各人がやるわけですから、この教室はスピーチを介した見事な相互理解の場であり、互いに高め合う
道場と言ってもよいのではないでしょうか。
実に素晴らしいことだと思います。
* *
さて、私はこの3カ月間、合計12回、1日も欠席することなく、この教室に通いつづけました。
でも、仕事の都合などもありまして、今日でいちおう区切りをつけ、いったんお休みをとりたいと思います。
2カ月ほどしたら、また復帰し、今度は1カ月に2度のペースで、また勉強を再開したいと思っています。
* *
みなさんとこの教室でお会いできて、ほんとうによかった。
とくにみなさんの真摯な姿に打たれました。
それぞれの方がさまざまな問題を抱えていらして、それを一所懸命、乗り越えようとしていらっしゃる。
実に感動的であります。
どうか、みなさん途中であきらめずに、やり通していただきたいと思います。
私もやり通します。
また、この教室でときどきお会いできたらと思っています。
福士先生、そして、みなさん、ほんとうにありがとうございました。

☆フクドン流独断コメント:
先ずはMさん12回お疲れ様でした!
仲々できないですよね!
「自己紹介さえ、まともにできなかった」と語るMさん。
今では別人!
恐れ入ります。
それにしても、山中教授の話しが身に沁みます。
恐らくMさんはハロー話し方教室の入会してから「スピーチの本」を読む時間はなかったと推測します。
何故ならばスピーチの原稿作りに膨大な時間がかかるからです。(笑)
考えみますと山中教授に限らず世の成功者と呼ばれる人はみな似たようなことを言っている気がします。
今話題のNHKテレビ小説「マッサン」の鴨井社長であるところのサントリー創業者、鳥井信治郎は「やってみなはれ、やらなわかりしまへんで」が口癖だったそうです。
経営の神様こと松下幸之助は「塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐ分かる。」といっています。
塩の辛さは本を読んでも理解できませんが、なめればわかりますね!(笑)
今回は12回連続受講の皆勤賞を成し遂げたMさんの卒業メモリアルスピーチをお届けいたしましたが、
みなさんも卒業時にご自分で納得のいくスピーチが出来るように初心忘れず頑張ってくださいね!


《スピーチコンテスト結果報告》
今月のスピーチコンテストの優勝は『スケジュール管理の工夫』と題して発表してくださった上野教室のSさんに輝きました。
Sさんにはハロー話し方教室スポット受講券が授与されました。
Sさんおめでとうございます!

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・あとがき
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今週の日曜日、名古屋で話し方≪1日集中 ≫コースがありました。
授業には、中国での勤務歴が長いKさんが一時帰国を利用して参加してくださいました。
授業を終え、みなさんと近くの居酒屋で居残り勉強が始まりました。
そこでKさんから中国式の酒の飲み方を教えていただきました。
はじめはみんなで乾杯。
これは日本でも同じですよね。
次からが中国式でユニークで面白い!
私が飲もうとすると、Kさんがすかさず自分のグラスを私の盃に軽く「カチン」と合わせるのです。
私に限らず誰かが盃を口に向けると、逃さず「カチン」。
誰にでも「カチン」、「カチン」、「カチン」・・・。
「カチン」が終わりません。
そのうちみんなも釣られて「カチン」、「カチン」、「カチン」。
他の客はさぞ変な集団と思ったのでは?(笑)
「Kさん、そんなに気を使って大丈夫?」と余計な心配をする私をよそにKさんは、「これが中国では普通で、
もう身に染みついてしまい、自然に身体が動くのです」と。
お陰様で飲み会では会話の糸口に困る私ですが、大いに話が弾みました。
コミニュケーションのツールとして使えそうですなので、この人変と思われても今度自分でもやってみようと思います。(笑)



という事で。


今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
また次週、お会いしましょう!




◎読後感など頂ければわい幸いです。

◎あなたのスピーチが心のビタミン!
みなさんの≪感動的なスピーチ≫をお待ちしておりま〜す!



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 一度だけの人生、心豊かに明るく積極的に生きる。
  ハロー話し方教室  代表 福士 敏行・陽子
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