受講生による 『3分間スピーチ』 (その3)

・『問題は小さいうちにその芽を摘め』   塾教師/30代 (男性)

・『姿勢を正すことは心を正すこと』   自営/40代 (男性)

・『やってみて判る』    会社員/20代 (男性)

・『良い人間関係こそ自分の人生を豊かにする』  会社員/30代 (男性)

・『試練を乗り越え成長できた』    経理事務/20代 (女性

・『会津駒ケ岳山頂で見たもの』 自営業/40代 (男性)

・『朝の大切さ』    派遣社員/20代 (女性)

・『やったことは無駄にならない』   会社員/20代 (男性)

・『コミュニケーションの大切さ』    大学生/20代 (女性)

・『落下物は命を奪う』  専門学校講師/30代 (男性)

・『身近な人にこそ感謝を』   会社員/50代 (女性)

・『人の優しさを感じた』  主婦(パート)/40代 (女性)

・『口約束よりも行動』    派遣社員/20代 (女性)

 

『秋になると思い出すこと』    銀行員/30代 (女性)

 バリバリ明るく仕事をこなすその先輩にあこがれていた。その先輩と少しでも話しをしたいから あまり興味もないお茶を一緒に習うことにした。その先輩に対する憧れが尊敬に変わったのは、 その先輩は一度も人様の悪口を聞いたことがない、ということでした。
 
  1 0/23(明日)がその先輩と最後に言葉を交わした最後の日です。
毎年この時期のなるとその先輩を思い出し、自分も少しでもその先輩に近づけたかな、と思うのです。

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『問題は小さいうちにその芽を摘め』      塾教師/30代 (男性)


 埼玉県川口市の市道で保育園児の列にライトバンが突っ込み、4人が死亡、1人が重体、保育士2人を含む12人が重軽傷を負った事故が起こった。原因は運転手がカセットテープを取り替えるために、脇見運転をしたためだという。突然、幼い命を奪われた家族の悲しみは如何ばかりか推し量ることさえ出来ない。同情の念を禁じえない。このような事故を起こした加害者は当然許されるものではないだろう。
 しかし、このニュースをよく聞いてみると見逃してはならないことに気が付いた。それは次の3点だ。この事故が起きた現場は次のような特徴があったそうだ。
一、 歩道がない。
二、 ガードレールもない。
三、 道幅が狭い。
四、 なんと制限時速が60kmということだ。
 このことを皆さんはどうお考えになるだろうか?私はこのような道路では、今までもヒヤリとする瞬間が何度もあった筈だと考える。例えば、工場、工事現場などでの大事故を調べてみると次のような兆候があるという。先ず大きな事故の前には中規模の事故が数回起こっている。叉その前にはその何倍もの小さい事故が既に起きているというのである。
 ここに大事故を防ぐかカギがあると思う。大事故を防ぐには、それ以前の中事故やちょっとした小さな事故を見逃さないことではないだろうか?そして小さな事故が起きている内に、適切な処置を遅滞することなく即、施すことではないだろうか?
 今回の痛ましい交通事故も、それまで危ない場面があった時に適切な対応策を考えるべきであっただろう。例えば、危ない場所だと判断がついた時点で、公園へ行く経路を変更すべきであっであろし、行政に制限速度の見直しやガードの敷設などを要求することも必要であっただろう。
 この園にも朝礼やミーティングがあるはずだ。厳しい言い方かもしれないが、その時、職員が提言しているのだろうか?『あの道は危険ですから順路を変えたほうがいいのではないでしょうか』とか、『先頭と最後尾は大きな黄色の旗を持ち持ちましょう』などだ。
 加害者の運転手が決して許されるものではないことは当然だが、園の関係者がこのような危険な場所をどこまで問題視していたのか私は知りたい。もし、万が一分かっていながら安易に考えるような園の体質であるならば加害者の運転手同様、罪は重いといわざるを得ない。
 このようなことは決して対岸の火事ではない。これを他山の石として、自分達の地域・職場・学校・家庭でも十分注意しなければならない。常に目を配り、小さい問題のうちに、その芽を摘み取る姿勢が大事だと思う。


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『姿勢を正すことは心を正すこと』      自営/40代 (男性)

 私は22年間IT関係のエンジニアをしております。毎年、春には恒例の新人研修が行われております。ある日上司から『Sさん、明日、新人にエンジニアの立場から話しをしてくれ。』と言われました。本音は人前で話すのは自信がないので、お断りしたかったのですが、断ると出来ないから逃げている、と思われるのも嫌でしたので『私でもよろしいのですが、他にも適任者がいますよ。例えばKさんやFさんとか・・・。』とお答えしました。すると、すかさず上司は『彼らにはもう頼んであるから。』と一蹴されてしまいました。私は一瞬『失敗した。言うんじゃなかった。』と内心思いました(笑)。私の戸惑いの顔が上司に読み取られないように、『そうですか、分かりました。』と冷静を装い答えました(笑)。
 それから明日一体何を話せばいいのだろうか、と考えれば考えるほど、ことの重大さに不安が募りました。新人80人の前で私が何を話せばいいのだろう、それを考えると仕事が手につかなくなってしまいました。
 とうとう当日。私は新人の前に上司や同僚とともに座り、司会の方が進行していく中、自分の番が近づくのを待ちました。他の人の話しはほとんど意味が分かりませんでした。いよいよ司会の方が『それではSさん、お願いします。』と言う呼びかけに私は壇上に立ちました。不安は的中し、何を話したのか、ほとんどまとまらないまま話しを終えました。新人の前で大変恥ずかしい思いをしてしまいました。恥ずかしさのあまり人前に出ることさえ辛くなりました。
 それが私が話し方教室に通うことを決意した理由です。
 話し方教室では『先ず形を覚えてください。』とご指導を受けました。『スピーチは順番を待っている時からすでに始まっているのです。待っているときは意識的に腹式呼吸をし、背筋を伸ばし、胸を張って堂々としてください。形が心に影響します。』私は半信半疑、言われるままに行いました。そして家でも姿勢を正し、呼ばれたら大きな声で返事をし、最初の挨拶等、立ち振る舞いを無意識に出来るように練習しました。
 翌週のスピーチで実際に練習したように行ってみました。すると自分でも驚いたことに落ち着いてスピーチをすることが出来ました。先生からも『随分よくなりましたね。』と言っていただきました。他の受講生からも『全然上がっているように見えませんでしたよ。』『堂々としていましたね』と言っていただきました。これほど嬉しいことはありませんでした。あれ程人前で話しが出来なかった私が、3分澱みなく話しが出来ました。これは私にとって最高の自信に繋がりました。今までの私は、姿勢のことなど考えてもみませんでした。とにかく失敗しないように失敗しないように、ということしか考えていませんでした。しかし、立ち振る舞いを正しくすると言うことが如何に大切かを知りました。
 今、話し方の勉強も仕事も全く同じだと思います。正しい理論と練習を積み重ねることにより≪やれば出来る≫を実感しました。話し方の勉強は私に多くのことを教えてくれました。


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『やってみて判る』   会社員/20代 (男性)

 私は時間が出来き、お金に多少余裕があれば八ヶ岳のリゾートマンションに行きます。自炊をするので何日泊まっても費用が嵩まないのが魅力だ。地元の野菜・果物・卵なのど食材はは農家の人が持ち寄り朝市で売っている。だから新鮮で格別だ。
私は毎回訪れるたび毎朝、散歩がてら必ず朝市に寄っている。そして、気に入った食材を買い、新鮮な牛乳を飲んでマンションに戻る。それが朝の日課だ。
 話し方教室に通って以来、初めての今回の滞在で1日に2つの体験をした。
話し方教室で『挨拶』の重要性を教えていただいたので、今回は意識して声をかけた。『おはようございます。お母さん相変わらず元気そうですね。』『あら、いつから来ているの。いつまでいるんだい。お茶でも飲んでいきな。そうそう、私がつけた漬物持っていきな。それにこれアケビ、食べてごらん。皮は乾燥させてせんじて飲めば膀胱炎にいいんだよ。』私は驚きました。これほど私が話し掛けられたことがなかったからです。
 午後は車でドライブをしました。通り沿いにいつものお店が出ており、きのこ汁を賞味しました。東京ではありえないほど具沢山のキノコ汁は本当に体を温めてくれます。このお店も過去に何回か来たことがありましたが、≪先手の明るい挨拶≫を心掛けました。そして食べ終わって食器を渡しながら、『最高に美味しかったよ。ご馳走様!』と一言加えました。するとどうでしょう、『これ持って行き!』と自分の畑で取れた大根2本をくれました。
 その日1日に2つの体験をして思いました。そしてこの2つの体験は私には偶然とは思えないのです。たかがキュウリの漬物と大根かもしれませんが、私に大切なことを教えてくれました。今まで自分は挨拶はしているし、特に困ることもないと思っていました。しかし、今回のことで今までの挨拶は義務として機械的な、必要最低限の挨拶であったんだな、心がこもっていなかったな、と思い知らされました。このことは≪先手の明るい挨拶≫をしなければ永遠に気が付かなかったことでしょう。逆にいうとしたからこそ気が付いたのです。
 正に、『論より証拠』です。やってみて初めて知ることの多さにもっともっと謙虚にならなければいけないと思いました。

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『良い人間関係こそ自分の人生を豊かにする』   会社員/30代 (男性)


 先週の日曜日、私は妻と一緒に外に夕食を食べに行きました。ある中華料理店に入りました。夕食時間には少々早かったせいもあってか店はあまり混んでいませんでした。二人がけのテーブルもありましたが、ウエイトレスの方は私共を4人がけのテーブルに案内してくれました。それでも4人がけのテーブルが二つ余っておりました。早速ビールと料理を注文しました。ビールを飲みながら食事を楽しんでいると、運悪く4人組のお客が2組続けて入ってきました。ウエイトレスさんが、「すみませんが席を移ってくれませんか?」と言ってきました。私共は直ぐ「ハイ、いいですよ!」と答え腰を上げました。「すみません」と恐縮するウエイトレスに「いいんですよ、問題ないですよ」と答え空いているカウンター席に移りました。
  しばらくするとウエイトレスさんが、ザーサイと野菜の炒め物を持ってきました。「あれ、これ頼んだっけ?すみません、これ頼んでいないと思いますが?」「いいんです、サービスです」「そうですか、すみません」席を移っただけで感謝されたようでした。
  その後、美味しく食事も終わろうとしていた時、今度は焼酎のロックが運ばれてきました。再び「エッ?これ頼んでないよね!?」すると今度はカウンター越しにその店の責任者らしき中国人のコックさんがニッコリ笑って手で「どうぞどうぞ」と合図をするのです。私共は驚きました。
 店を出て妻が言いました。『あのコックさんもよっぽど嬉しかったのね。コックさんは一部始終を見ていたのよね。』
 話し方教室で先生の仰った、『自分の人生を明るく輝くものにするのも、暗く惨めなものにするのも全ては“人間関係”が良いか悪いかで決まります。』と言う言葉を思い出しました。確かに中には“俺の方が先に来て、何でこっちが移動しなきゃいけねぇんだよ”と文句の言う人もいると思います。しかし、この世の中、明るく楽しく生きるためには人間関係が大事です。
  これからも人間関係を良くする努力を忘れずに少しでも自分達の生活を豊かなものにしていきたいと思います。

ハロー話し方教室 模擬結婚披露宴

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『試練を乗り越え成長できた』     経理事務/20代 (女性)

 今から5年前のことです。私は父が経営する会社で事務として働いておりましたが、突然、経理の方が辞めることになってしまいました。経理の仕事は会社の心臓部のようなものです。しかし、急なことで、引き継ぐ方がいなく、大変なことになりました。
そんな時父が「A子、お前が経理を引き継いでくれ」と唐突にいうのでした。私はそれまで一般事務しか経験がなく、経理の知識も全くありませんでしたので、「無理よ。出来る訳ありません」と拒否しました。しかし、他に人がいなく止む無く私が事務を引き継ぐことになりました。最初は不安でたまりませんでした。何をどうしたよいか最初の2、3日は途方にくれるばかりで全く仕事に手がつかないほどでした。しかし、会社の一大事にやるしかありませんでした。後ろから熊が追いかけ私は前に進むしか道はなかったのです。
 必死で取り組んでいるうちに、今まで経験したことのないような力が出てくるのを感じました。そして、簿記の知識も全くなかったのですが、税理士の方にも褒められるくらい早く覚えることが出来ました。そして、驚いたことにやってみて初めて判ったことが数多くありました。例えば、今の売上げは満足できるものか、もっと頑張らなければいけないのではないか?今の経費は現状に見合った止むを得ないものであるか?利益はこんなものでいいのか等々。一般事務の時には知りえなかった様々なものが見えてきました。
 私にとって大変な試練ではありましたが、人間いざとなると驚く力が出て乗り越えるものだと実感しました。また同時に、様々な知識を得ることが出来、且つその試練を乗り越えることによって自信も生まれたと思います。
今後もこの貴重な体験を無駄にすることなく、闇雲に出来ないとか、無理とか考えず試練は自分を成長させるものだと言うことを肝に銘じていきたいと思います。
 私はまだスピーチは自信ありませんが、スピーチもこの「やれば出来るの精神」で取り組んでいきたいと思います。
 

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『会津駒ケ岳山頂で見たもの』  自営業/40代 (男性)


 それは3年前の夏休み、妻と知り合いのアルゼンチン人、ロッキーと三人で会津駒ケ岳の登山に出かけた夜の時のことでした。私たちは夏とはいえ寒い山頂の山小屋に、毛布に体を包み横になりました。他の宿泊客も寝静まり、山頂の静寂の中、しばらくすると「ボッッ、ボッッ」と外から音がするではありませんか!宿泊客のだれかが「なんだ?」と声を漏らしました。しばらくして再び「ボッッ、ボッッ」と音がします。また別の人も「おい、あの音はなんだ」と声が聞こえます。私もしばらく様子を静観していましたが、その音は不規則に繰り返されるのでした。とうとう私とロキーは体に毛布を巻いて外に出ました。しばらく様子を見ているとその音の正体が分かりました。皆さん何だと思いますか?それは流星でした。流星がものすごい速さで流れる音だったのです。
 しばらく流星を目を凝らして観察をしていると、今度はロキーが「トム(ロキーは私をそう呼ぶのです)、上を見ろ!」と英語で私に言いました。満天の星の隙間からゆっくりと一定の速度で飛行する光る物体が確認できました。最初、私は判りませんでした。するとロッキー「トム、サテライトだよ」と教えてくれました。そうなんです、サテライト、つまり人工衛星が肉眼ではっきりと見えました。満点の夜空にゆっくり飛行する物体を眺めているのは何か異様に不思議な気分でした。「都会の空でも本当はいつも人工衛星が飛行しているんだな、ただ見えないだけで」と心の中で思いました。
 今でもその夜空の光景は忘れることができません。
 運動不足のあなた、ネオンの灯りばかり見ていないで、山の自然の星の輝きを見に行きませんか?山登りにはお金もかかりませんしメタボリックシンドローム対策にも最高です。一石二鳥ですね。

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『朝の大切さ』     派遣社員/20代 (女性)


 それは私が小学生の時のことです。
その朝私はいつものように妹と一緒に朝食を食べていました。その時です。傍らにいた母が「あらY子どうしたの?あんたどこか具合が悪いの?」と聞いてきました。「えっ、ううん何でもないよ」私はわざと元気なそぶりをみせて学校へ行きました。行く道々、母の鋭い洞察力に舌を巻きながら、「何で母ちゃん解かるんだろう」と不思議に思ったものでした。
そうなのです。その日学校では私の苦手な逆上がりの授業があったのです。「あーあ。学校行きたくないなあ」そんな私の気持ちを、母は見事に読んだのでしょう。
 大人になってその時の話をしたら、これまた完璧に母は覚えていて「だってあんたあのとき全然箸が動いてなかったんだもの。いつもは朝ごはんバクバク食べるあんたが浮かない顔してさ」「うん。つくづく母ちゃんには嘘つけないって思ったよ」。「そりゃそうだよ。いつもあんたの顔見てりゃ、直ぐ解かるよ」と言われ二人で大笑いいたしました。当時は母働いていて、朝はそれこそ戦争状態であったのにもかかわらず、私と妹の為に温かい手作りの朝食を用意してくれていました。それだけでも大変なことなのに、私の顔色まで見ていてくれたのだと思うといまさらながら、母の深い愛情を感じました。
 今日本の教育界は、大揺れに揺れております。いじめ問題、ゆとり教育による弊害、はたまた虐待問題と、親子間の断絶が叫ばれ大変由々しき状況でございます。
親子のふれあい、何もおおげさに構える必要はなく、朝、学校へ行く子供の背中をポンと一つでもたたいて 「今日も元気でいっておいで」と声をかけるだけで、子供は明るい気持ちで学校へ行く事ができるのです。
 朝という字は分解すると、十月十日という字になります。生まれてくるわが子を愛しく待ちわび、慈しんだ10ヶ月をもう一度思い出していただき、朝の親子のふれあいを大切にしていただきたいと思います。

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『やったことは無駄にならない』        会社員/20代 (男性)


 自分は小学生のサッカーをやっていました。それになりに自信もありました。いつもキャプテンとして試合で活躍していました。そんなある時、市で大きな大会が行われることになりました。そして選考会で正式に代表選手を選ぶことになりました。自分は今までの実績があるから、当然選ばれるだろうと密かに期待しておりました。しかし、結果は意外にも落選でした。「一体どうして?他の人は選ばれたのに・・・。何故?」子供心にショックでした。そして「今まではキャプテンと言う≪肩書き≫があったから試合に出ることが出来たのだろう。決して上手い訳ではなかったのだ。」と、思えるようになりました。自信を失いサッカーに対する興味も薄れてしまいました。
 年が明け正月に友達から年賀状がたくさん届きました。その中に「一年間キャプテンお疲れ様!」と言う内容が書かれている年賀状がありました。「そうだ、見てくれている人は見ていてくれたんだ。決して一年間無駄なことではなかったんだ!」と思えました。その一言で今までの悲しみや辛さが薄れ、「やはり、やっていてよかった!」と思い、心も晴れ晴れしてきました。
 今、私は、ハロー話し方教室の模擬結婚披露宴の委員長を仰せつかっております。色々わからないことがあり、皆さんのご協力を得ながらやっておりますが、やる以上いいものにしたいと思います。『やることに無駄は無い』と言う体験をいかし頑張ります。今後ともよろしくお願いします。


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『コミュニケーションの大切さ』     大学生/20代 (女性)


 本日は、心を開いてコミュニケーションをとることの大切さの話しをします。
私は今、大学3年生です。それは大学二年の頃でした。だんだん大学生活にも慣れてきましたが、 何か物足りないものを感じていました。それは人間関係でした。
私は、友達と距離おいて接してしまうところがありました。
大学から帰る時もみんなと一緒に帰らずに、いつも一人で「用があるから先返るね」と言うことが多かったのです。
 ある日のことです。いつと同じように「バイトがあるから先に帰るね」と言ったところ、
友達の一人が「なぜいつも先に帰っちゃうの?由香も一緒に帰ろうよ!」と言われました。
その子は私が、友達と距離をおいて接していることにうすうす気が付いていたのです。
 その後、彼女の誘いで二人で飲みに出かけることがありました。
その時、私は自分のことを彼女に話しました。
「実は、自分はあまりみんなから必要にされていないんじゃないかと思って、自信がないんだよね」と話しました。すると彼女に「なに言ってんの!」と言われました。
そして「そんなこと思っているわけないじゃん。みんな由香ちゃんのこと大好きだし、もっと頼ってよ!」と言われました。
 その言葉が嬉しくて、嬉しくて、それから、すこしずつですが、みんなとも心を開いて話すことが出来るようになりました。友達と心を開きコミュニケーションをとることが、これほど大切で楽しものだということが今まで分かりませんでした。もっと早く心を開いておけばと後悔します。あのままでいたならば、今このように大学生活も充実していなかったと思います。
本日は、勇気を出し心を開いてコミュニケーションとることの大切さ、という話しをしました。

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『落下物は命を奪う』   専門学校講師/30代 (男性)

 年間246,000件。これ何の落し物の数だかお分かりでしょうか?実は、日本の高速道路の落下物の数だそうです。1日平均しますと674件の落し物の数になります。
 昨日テレビのニュースで、関越道路でタイル職人の親子が事故で焼死したというニュースを見ました。原因は親子の乗った軽乗用車が走行中、道路に落ちていた長さ約四メートルのアルミ製はしごに気が付き停車したそうです。そこに、後ろから来たトラックが追突し、炎上、親子が気の毒にも焼け死んだと言うものでした。聞けば大変仲のよい親子で「将来はオヤジのようなタイル職人になるのが夢」と言っていたそうです。それだけに余計気の毒なニュースです。。
 ところでこの事故は防げなかったのでしょうか?当然防げたはずです。前を走る車がはしごを落とすことさえなければ、何ら問題がなかったはずです。
このように高速道路での落下物は、一つ間違えば凶器と化します。高速道路での落下物は人様の命を奪うものだと言うことを肝に銘じて、荷台荷物の落下防止のための安全対策を決して怠らないようにして欲しいと思います。
  「注意一秒、怪我一生」と言われます。高速道路に限らずどんな場合にも言えると思います。ちょっとした安全確認の怠慢が怪我どころか、大惨事につながります。逆に言うとちょっとした安全点検で大惨事を防げる訳です。
 ドライバーの皆さん、道に物を落とさないで下さい。
  どうせ落とすなら他人に対する思いやりを落として下さい。

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『身近な人にこそ感謝を』      会社員/50代 (女性)

 私はこの『人に感謝してみて』という課題を与えられて、日頃自分はだれかに感謝しているだろうか、と考えてみました。そして一番感謝すべき人は誰だろうか、と考えてみました。するとやはり心の中で感謝しているつもりでも、形に表していないな、一番身近な人ほど感謝すべきなのに、それが出来ていないな、と感じました。
 今回はそんな身近な人、私の大学時代の先輩でもある、今の会社の社長についてお話してみたいと思います。
 社長と私は、出会いから36年の付き合いであります。その中で大きく二つのことに感謝したいと思いました。一つは18年前、私が離婚した時に色々な事情により静岡に行って住み込みでもしようかと思って社長に相談すると、そんなことするよりも東京の方が私の能力を活かせることが出来るとアドヴァイスをしてもらって東京で働くことが出来ました。そのお陰で東京で3年間自分の好きなプログラムの仕事をすることが出来ました。二つ目はその後社長の会社に私を呼んでいただき以来15年間、私をとても良い待遇で働かせてくれました。その15年間の間には私は再婚もしましたし、家も買いましたし、自分の子にも再会することが出来、色々なことがありましたが、その度に社長には相談に乗ってもらいました。また具体的に援助もしてもらいました。そのように社長には色々恩があるのに、なぜか、あまりにも身近だと、特に男の人には有難味が感じられなくなってしまうのですね。何故かと言いますと、時々変な笑えない冗談を言ったり、妙に自慢してみたりとか、親しい人の前で私のことを馬鹿だとか、役に立たないとか時々言うものですから、私も頭に来てしまってつい悪口を言ってしまったりするんですね。
  でもそのことを差し引いても、社長にはとても感謝すべきだと思い、今回36年目で初めてクリスマスプレゼントを贈りました。クリスマスカードも添えました。そうしたらちょっと驚いたような嬉しいような顔をして、カードを見て「お前の字は前と全然変わっていな・・・」としみじみ言っていました。
  社長はいつもそうやって私の事を見てくれているんだな、と心の中で思いました。
 本当に身近な人にこそ感謝をすべきだな、と強く感じました。

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『人の優しさを感じた』   主婦(パート)/40代 (女性)


 それは私が中学3年生の秋のことです。日が暮れだし、私は家の雨戸を閉めようとふと外を見ました。
その時です。一人の男の子が家の前を歩いていることに気がつきました。その男の子は私が通っていた中学の、一年生の男の子でした。当時学校には養護学級というのがあり、その男の子は知的障害と言う事で、養護クラスに通っている男の子でした。私達はいつも休み時間や、昼食の時間になると友達と交代で彼らと遊んだり、一緒にお弁当を食べている気心知れた仲間でした。「でも何故こんな時間に、家とはまったく違う所にそれも一人でいるのだろう?」と思い、私は思わず「どうしたの?」と彼に声をかけました。でも彼は何も言わず、つかれきった様子でその場にへたり込んでしまいました。私はあわてて「ここにいるんだよ!今学校に電話するからね!」と言って、学校に電話をいれました。
  その頃学校では部活動で残った生徒全員が部活を中止して、手分けして探し回っている最中でした。養護学級の先生は「よかった。見つからないから今警察に連絡するところだったんだ!」私は心から良かったと思いました。

 次の日クラス全員の前で、私は先生からこれでもかというぐらい褒めちぎられました。「本当に荻原さんのお陰で助かったよ。荻原さんは本当に優しい。心からお礼を言うよ。」私はあまりにも褒められるので逆に恥ずかしくてなりませんでした。「いつか必ず荻原さんにお礼をするから、荻原さん楽しみに待っててくれ」「お礼なんてとんでもない。私は当たり前のことをしただけ」「いや、それじゃ先生の気がすまないんだ」私は思わず立ち上がって「先生、私は部活を中止して探し回った、皆の方が私よりよっぽど偉いです。先生お礼をするなら皆にしてあげて下さい!」と叫びました。聞けば彼らは自発的に先生に申し出て、自分たちで校内放送をして、協力を求め、皆が続々賛同し、探し回ったと言う事なのです。
  私は感動で胸が震えました。自分が探す立場だったら面倒くさいと思ったはずだからです。先生は涙をボロボロこぼしながら皆に「ありがとう、ありがとう!!」と何度も何度も頭を下げました。
  私はその時みんなのように本当に心優しい人間になろうと思いました。

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『口約束よりも行動』    派遣社員/20代 (女性)

 皆さんはどれくらいちょっとした口約束を守りますか?
私の友達にA子さんという方がいます。先日、友達との会話の中で美味しいイタリアンレストランのことが話題になりました。私は、「何と言うお店の名前なの?」と聞くと、A子さんは「名前を今度調べてくるね」と言ってくれました。とは言ったものの大して期待はしていませんでした。しかし、次の日に、A子さんは私のために、わざわざそのお店に行って、お店の名刺まで取ってきてくれ、私にくれたのです。私は驚きました。ほんのちょっとしたことではあるのですが、仲々出来ないことだな、と思いました。それ以来、私はA子さんのことを信頼できる人だなと思うようになりました。
  叉こんなこともありました。「私、髪の毛が落ち着かなくて困っているの」と私が話したら「つばき油で落ち着くのがあるよ」と言うのです。そして今回もその容器の瓶ごと持ってきてくれました。その瓶は、そこそこの大きさで重いし「私なら持ってきただろうか?」と思うと自信がありませんでした。
  私はA子さんから学びました。人の信頼と言うものは、つい軽く流してしまいそうなささいな口約束でも、言った以上必ず守ること、これが、人との信頼関係を築く大切なことなんだと。そして、人間関係はそのようにして創られていくんだなと学びました。
今日でハロー話し方教室は卒業しますが、この教室で学んだことを実生活でも活かしていきます。

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◎受講生による 『3分スピーチ』 その1
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◎受講生による 『3分スピーチ』 その5

◎受講生による 『3分スピーチ』 その6

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