ずっとウソだった パート2 福島バージョン

ずっとウソだった パート2 福島バージョン

こんにちは その後いかがおすごしですか?こちら横浜もようやく春めいてまいりました。この冬は本当に寒さが厳しく52歳のおばさんにとってはいやーきつかったぁ。介護の疲れとも相まって腰は痛くなるは(18日なんか一日動けなかったです)神経痛には悩まされるは、いやはや寄る年波には勝てずでした。

それでも腰痛の翌日に「骨密度」を近所の病院で測定してもらったら

なんと骨だけは?若いとのこと「キャー嬉しい。一足先に桜が咲いたみたい」と叫んだら先生から

「飛び跳ねて帰り道で転ばないように」と釘を刺されました。

ほんとせめて心にだけは春を呼び込みたい。そう願わざるえないあれからの一年です。

3月11日で一区切りつけたいなんていう私の考えは甘かった。

あの日以降またまた私の頭をドカン、ドカンさせるニュースが次から次へと出てくる、出てくる。

なんだ。あの電力会社は。あれだから「頭狂電力」なんて言われるんじゃい

え?値上げします。払わなければ電気止めます。いいじゃない。止めて結構。

もういい加減あんたとは決別したいです。「電力の絆」は他で結びます。

再稼動?どこかの会長さんの頭は経済(お金)のことだけらしい。

日本国民の子々孫々が絶えることなんかはこの人の頭の中にはないんだな。きっと。

ストレステスト?福島の人のほうがよっぽどストレスたまってるわい。

ガマン比べのテストなんかい?と疑いたくなりますわ。

まったくテストが好きなお国ですこと。

60年以上前の大本営からずっと変わらないんですもの

これから40年間もテストを受け続けるなんて、

お勉強嫌いの私には耐えられませんことよ。(うーん?そのテストとはチト違うと思うが)

こんなテストをさせて出てきた答え?をなんだか煙に巻いたような(人をオチョクッタ様な)

言い回しで会見に臨んだのは「疲れたから今期で引退します」と(なんじゃそりゃ、あんたは第二の清水かい)

爆発時、頭を「あーっ」と抱えた委員長の「でたらめ」さん。

この国には「最後まで責任を取ります」というやつがいないんかい。

2号機に毎時8,8トンも注水して水の量はたった60センチ?残りは何処?

そして、そして未だにその2号機の線量は72シーベルトもあるにもかかわらず

なんと6分で死に至る線量だっていうにもかかわらず、国のトップが会見に臨むでもなく

民法のニュースで取り上げることもなく、48人の女の子の集団から一人卒業だの、

覚せい剤のうさぎのピーちゃんが芸能界復帰か?なんて騒いでいるこの国の有様に

私の頭は?マークが飛び交い、こりゃダメだと相成ってしまうのです。

これじゃあ神経痛なんか治るはずないよね(うーん?それとこれとは違うと思うが)

あーあ。これじゃあほんとの春はいつくるんじゃい。あたしゃ「ほんもの」さんと絆を結びたいわい。

2号機を測れば72シーベルト
長官も大臣も言ってたよ安全です
俺たちを騙して2ヵ月後メルトダウン
炉心は溶け出し 汚染水垂れ流し
ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっとウソだったんだぜ SPEEDひた隠し
ほんとウソだったんだぜ 気付いてたろうこの事態
流れ出る 放射能はもう止められない
6分で被爆すれば原発を止めるの?この国の政府

この町を離れて故郷は汚染区域
教えてよ帰れる日もうどこも逃げ場はない
ずっとウソだったんだぜ 冷温停止宣言 除染すれば帰れます
もう夢ばかり見てられない
ほんとウソだったんだぜ 国滅ぼして再稼動
ほんとウソだったんだぜ  

3月11日に寄せて ~悲しみは悲しみのまま~

たくさんの涙があった
たくさんの痛みがあった
たくさんの絆が生まれ
たくさんのほほ笑み交わされた
それでもあなたの悲しみに私は近づけない
それでもあなたの切なさに私は踏み込めない
悔しさに耳を傾け 手を取って共に泣いたら
貴方の心 ほんの少し和らいでくれるかしら?

大粒の涙がこぼれ
無数の叫びが溢れ
尊い命を見送り
見知らぬ助けに施され
それでもあなたの悲しみはこの空では癒せず
それでもあなたの切なさは光でも和めない
時の流れを受け止めて 一人静かに向き合えば
貴方の心 ほんの少し開いてゆくでしょうか?

頬伝う涙を拭い
やるせない咽びに泣いた
この世の無常を知って
はかない重さを噛みしめても
それでもあなたの悲しみは何一つ報われず
それでもあなたの切なさはあなたしか解らない
悲しみは悲しみのまま 胸の奥深く抱いて
貴方の心 ほんの少し思い語れるといいね

悲しみは悲しみのまま 胸の奥深く抱いて
貴方の心 ほんの少し前を向けたならいいね

前を向けたならいいね

昨日に引き続きまだまだというか
とうてい癒せない
被災地のみなさんのお心に
深い悲しみを覚えました。
あまりにやるせなくて
本日それこそ布団かぶって寝込んでしまいました。
夢なのか幻なのかあふれ出てきた歌を
急きょというか慌てて書きとめました

長い間眠っていた私の中の悲しみなのでしょか?
被災者でもない私がおこがましいのですが
被災者の皆さまに比べたら私の悲しみなど
お笑い草と思いますが、それでも読んでいただき
ありがとうございます。

どうぞお体だけは大切になさってくださいませ。

3月11日

ほんとの事言えば酒かっくらってヨ
布団かぶって泣きてえヨ
ほんとの事言えばあいつの顔浮かべ
一人静かに手を合わせてえヨ
「悔しいよ」死んだお前が 一番悔しいだろう
「悔しいよ」生き残った俺が 何も出来なくてヨ

ほんとの事言えば首根っこ掴んで
「この馬鹿野郎」叫びたい
ほんとの事言えば誰かのせいにして
「返してくれよ」背中叩きたい
「戻れない」輝いていた 当たり前に過ぎた日々
「戻りたい」金積んでも買えぬ 幸せの手触り

ほんとの事言えば故郷なんか捨て
やり直せたら軽くなる
ほんとの事言えば故郷背をむけて
田舎棄ててぇ思っていたくせに
「ありがとう」今は照れなく 素直に口に出来るよ
「愛してる」故郷の山川 こだま帰らずとも

ほんとの事言えばこの日なんかくるな
3月11日
ほんとの事言えば永遠に巡るな
3月11日なんて
それじゃお前が不憫 何故逝ったか?生きたのか
それじゃ俺が立ち上がれないだろう 涙拭けないだろ

それじゃお前が哀れ 何で神様仕掛けたか
それじゃ答えを出すしかないだろう お前の代わりにヨ

やっぱり俺が生き残った意味ねえ 恩返さなきゃヨ

皆さんおひさしぶりでございます。
あの日から一年。今日中にどうしても
ここに今の気持ちを表現したく
記載させていただきました。
2時46分黙とうさせていただきました。
亡くなったすべての方々に
深い追悼の思いを込めて