鮮烈なる?川柳デビュー 題して「葉っぱのつぶやき」

こんにちは。 いつもお世話様になっております。

本日は川柳?をしたためましたので読んでいただければ幸いです。

ラデッシュと小松菜を間引して、きれいに根を取り、ラデシュは葉と大根部に分けました。

「捨てるのも悔しいし、よし、根性みせてやる」と息巻いて、

「ふん、どうせ30分ぐらいで終わるでしょ」と馬鹿にしてかかったら 根性はいとも簡単につぶされて、それどころか逆に葉ごとき?に馬鹿にされる始末。

2時間以上台所に立たされ、その間、一心不乱を余儀なくされ 顔も上げず、追うはただひたすら根と葉のみ。

さながら「座禅体験」か、はたまた「野麦峠?」状態。(お若い方、お判りになりますかしら?)

やってもやっても終わらず「もう、どんだけー」でやぶれかぶれ。

挙句の果てに指がつっぱり「痛たたたあ」。で、もうこうなると後は笑うしかない。

終わった時は目はショボショボ、頭クラクラで倒れそう。

時すでに夜中の12時。「うっそー」 ホント、倒れました。

しかもあんなにがんばっても、その量のしょぼさといったら、、、。 「なに。これだけ」と一人夜更けの台所でぼやくどころか、もう切れそう。

しかし、待てよ。 「小松菜大好き。沢山食べたーい。大根葉、味噌汁の青みにいいじゃん」 と後先考えず鼻歌なんて歌いながら、果てなき?妄想を抱いて 全部種を蒔いた結果が、トホホのホの二乗どころか三乗。

「あー、自分がやったものって、全部自分に跳ね返ってくるのよね」 56歳にして未だ悟れず、それどころか失敗をくりかえす、我が人生は遠き未完なり。

そこで出来た川柳?を腹いせに?今回は皆さまにお披露目?させていただきます。 それでは川柳?デビュー。   どうぞ。

小松菜に妄想抱いてしてやられ

種まきに我強欲を教えられ

間引き菜に「強欲ダメ」と呟かれ

間引き菜で我強欲を猛省す

ラデイシュにクラクラされてぼやく夜

つまみ菜でめまい覚えた雨の夜

キッチンやここは比叡か、蚕場か

「ほらみたか」葉の高笑い指をつる

「泣きたいわ」追い打ち掛ける爪の泥

つまみ菜に健闘結果笑われる

つまみ菜が悟り仏にだぶる夜

つまみ菜に親の説教思い出す

五十路すぎ菜っ葉ごときに叱られる

大根葉あなたに「様」をつけたいわ

キッチンで溜息ついて知る未完

でも翌朝のお味噌汁に使ったらものすごく美味しかったので   やはり頑張った甲斐がありました。     まだまだ腹いせ?は続く。

大根葉青々踊る鍋の中

可笑しみが出汁と溶け合う菜っ葉汁

つまみ菜の声聴こえそう春の朝

「ありがとう」初めて聴いた菜の声を

つまみ菜と一人笑いで味噌溶かす

「ありがとう」返事返して汁よそる

つまみ菜にご褒美もらい椀の中

味噌汁で葉っぱと私生き返る

頭さげいただく汁に光射す

感謝して食べれば旨し葉のみ汁

人生のこもごも喰らう菜っ葉汁

つまみ菜が思い出になる朝の汁   以上

「つまみ菜でただでは起きぬワード打つ」とばかりに   長々と書いて申し訳ありません。   お忙しい中、読んでいただきありがとうございます。 いつもながら感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

福士 陽子