傾きました でも心は傾きません

このたびの震災におかれまして
被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げ上げます。

と、いうことで自分にもお見舞いするはめになりました。
で、なんと横浜の実家も傾きました。
田んぼの埋め立てだったのでイヤーやられました。

築50年以上も経っておりますし、私と同じで?
そこかしこに多少のガタがきておりましたが
まさか地震で私より土地のほうが
「先に?傾く」とは、
うーんこの勘の鋭い?私にも読めませんでした。
正に想定外。

あの日、「家と共に揺れぬ」でしたので
これでは30年内に来たる確立66パーセントの「関東大震災」どころか
まことしやかにながれる「富士山爆発」なら
一緒に「爆傾き?」どころか「こっちが爆発?」な予感がしたので
今回建築士の方に耐震度を見ていただきましたら
「震度6弱で倒壊」という見事な?お墨付きをいただきました。
うーんここだけは私の「予言」がピタリでしたわ。

それも1000分の14という傾きで
妹曰く「チョーどころかウルトラ微妙」で私の気分は1000マイクロシーベルト?

今回の震災で家の崩壊や傾きで
多額のローンが残っている方にはまったくもって心からお気の毒と
御同情を禁じえませんが
お陰様でと申しますか、幸いにも私の実家はローンもないので
身軽に次のステップに進めそうです。

しかも暮れに断捨離したお陰で、家の片づけも済んでおりますので
引越しするにも好都合。

おまけに母が呆けてたんまり買い込んでいた、捨てるに捨てられなかった
全品、オール新品(ほんと値札つき)の下着や、パジャマ、靴下、シーツ、などなど
たんまりと?(なんと段ボール8箱)
原発から逃れ南相馬市から新潟の柏崎まで
避難をしている大学時代の友人一家にそっくりそのまんま送ることができました。

いやーありがたいったらありゃしない。
だって一階と2階の押入れ、それぞれ半間しめていたんですもの。

「Lサイズのゴムのベージュのパンツなんか取っておいても、
このプチお尻?の私じゃデカ過ぎるもんね。
それならあんたのお母ちゃんに履いてもらったほうが
どう考えてもいいに決まっているじゃん」
とおばさん話で大笑いの大盛り上がり。

巨大な地震と津波に襲われそれでも「天災だから」と涙を拭いて笑った彼女に、
追い打ちをかけた原発問題。
「もう帰れないかも」たった鞄一つで、あわただしく
生まれ育った美しい故郷を後にしてきた
彼女一家の役に立てる日がくるなんて。

断捨離を始めた当初は
「あー母ちゃんぼけて、こんな買ってどうしょうもないわ」と
一人嘆き?悲しんだ日々だったが、
段ボールを送った日には
「母ちゃん。ぼけてくれてありがとう。あなたは生き仏様だわ」と
鼻歌で母の頬を思わずスリスリしちゃいましたわ。

家は残っても放射能汚染で今後、畑で作物を作れず、
生まれ育った故郷の
あの美しい福島の地にいつ帰れるかもわからない
彼女のことを思ったら
なーに家が傾いたぐらい、私は笑って済ませます。
只今、賃貸マンションに入居の許可が下りるのを待っているところです。
(前例なき?被災者扱いになるようで、多少の割引があるそうです。
あーあほんとありがたや)
夫は只今、石巻で泥かきのボランティア中
帰ってまいりましたら引越し準備をする予定です。

あーそれまでデカイ余震がきませんように
天国の父ちゃん守ってくれーぇ。

要介護4になった母を同伴の引越しなので大変といえば
大変ですが、この3年の介護の日々に比べれば、なーに楽勝の引越しです。

同じ区内ですが、未知の土地なので今からワクワクしています。
緑が多く静かな環境もお気に入りです。

私も被災地の皆様に負けないようにがんばります。
家は傾きましたが、心は傾きません
皆さん一緒にがんばりましょう。

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