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『演繹法(3段論法)』

3段論法とは、先ず誰でも認めている大前提を持ってきます。
次に証明しようとする仮説(主張)が大前提の条件を満たしていることを示します。
そして結論に繋げる方法です。
従い、
大前提には「そもそも・・・・」
小前提には「現に・・・・」
結論には「よって(だから等)・・・・」
という言葉が来ることが多くなります。
幾つか例をあげます。

仮説(主張):家康は死ぬ
大前提:そもそも人間は死ぬ
小前提:現に家康は人間だ
結論:だから家康は死ぬ


仮説(主張):Aは人の上に立てるタイプではない。
大前提:そもそも責任感のない奴は上に立てない。
小前提:現にAは責任をいつも逃れようとする。
結論:よってAは人の上に立てるタイプではない。

仮説(主張):Aは人の上に立てる人材だ。
大前提:そもそも上に立つことができる人間は責任感がある。
小前提:現にAはいつも部下失敗を自分の責任として行動している。
結論:よってAは人の上に立てる人材だ。


仮説(主張):Aはそのうちとてつもない発見をするだろう。
大前提:そもそも固定概念に縛られていては大発見はあり得ない。
小前提:現にAは型破りなやつだ。
結論:だからAはそのうちとてつもない発見をするだろう。


実は、学生時代に数学でやった証明はまさしくこの3段論法です。
数学嫌い?
そんなこと仰らずにちょっと思い出してみましょう。

仮説(主張):長方形ABCDにおいて三角形ADBと三角形DCBは合同であることを証明せよ。
大前提(定理):対応する3辺が等しい3角形は合同である。
小前提:辺ABとい辺DCは等しい(長方形の向かい合う辺は等しいから)・・・・@
辺ADとい辺BCは等しい(長方形の向かい合う辺は等しいから)・・・・A
辺DBは共通で等しい・・・・B
結論:@ABより対応する3辺が等しい。
よって三角形ADBと三角形DCBは合同である。

今度は次の内容をスピーチや発言形式で作ってみましょう。

仮説:新入社員A君は仕事が出来る。
大前提:お客様から評判の良い営業マンは仕事が出来る。
小前提:現に新入社員A君はお客様の評判が新入社員の中でNO.1だ。
結論:よって新入社員A君は仕事が出来る。

仮説(主張):「新入社員A君は将来有望だ」という私の考えを述べます。
大前提:そもそも営業マンはお客様から好かれることが必須条件と言えます。
小前提:現に〇〇商事山田部長が「おたくの今度配属されたA君はとても気配りが出来るやつだな。
今の若い営業マンでは珍しいぞ。おたくはいい新入社員を入れたな」とおっしゃっています。
また△△産業の近藤課長は「A君は明るくて元気で感じの良い新入社員だね」とお話していました。
現実問題として、どんな良い商品であっても営業マンがお客様から嫌われたら買っていただくことは出来ないわけです。
今でこそ、A君の成績は数字に表れておりませんが、お客様から好かれるA君は必ず将来なくてはならない人材に育ってくれるものと思います。
結論:よって「新入社員A君は将来有望だ」と思います。


三段論法は普段気付かないだけで日常的に使われています。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」一節です。
そもそも人事はバランスで決まる。(大前提)
現に、土佐には板垣以外に参議になる人材がいなかった。また陸軍は長州が握り、
海軍は薩摩が握っていたため板垣を呼べば陸海軍大将にするしかなく結局は敬遠されたのである。(小前提)
ゆえに、板垣退助は戊辰戦争では名将といっていい能力と実績を上げたのに、戦いが終わると陸軍にも海軍に入れてもらえなかった。(結論)

次はテレビ番組での一コマです。
司会:野村監督解任をどう思いますか?
ゲスト:私は野村監督の続投がいいと思います。
そもそもリーダーと言うものはある種の象徴的なものが求められると思うんですね。(大前提)
正に野村監督は楽天の象徴みたいなものです。・・・(小前提)
だから、野村監督はもう一年やっていただいていいのではないでしょうか!?(結論)

こんな感じです。

 

 

 

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