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話し方ワンポイントレッスン 

Tips集

 

番外編-4 敬語 :話し方の「守破離」 ピカソの絵が教えてくれるもの

次のスピーチは日本のある市の市長による定例会における市長施政方針及び提出議案提案説明です。
正に政治家特有の言い回しのスピーチですね。
全部で約5,500文字の演説でしたが、長すぎるので最後の部分(約350文字)だけ掲載いたします。
まず一読下さい。

「(前略)
次に、議案第58号及び議案第59号の市道路線の認定につきましては、いずれも新たに市道として認定をいたしたく、定めるところにより、ご提案申し上げるものでございます。
次に、報告第1号から報告第3号の専決処分の報告につきましては、いずれも人身及び物損事故による損害賠償額を定め、和解が成立いたしましたので、ご報告申し上げるものでございます。
以上、ご提案申し上げました議案等につきましては、その概要を説明させていただきましたが、議案の細部につきましては、それぞれ担当部長から説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 私からは、以上でございますが、よろしくご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、私からの説明とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。」

如何でしょうか?
中には眠ってしまった議員さんもいらっしゃることでしょう。
しかし、敬語の使い方に間違いはありませんし、間違ったことを言ったら命取りになることもある政治の世界ではある程度やむを得ないことなのかもしれません。

「守破離」という言葉があります。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。(大辞泉)

ところで、皆さんご存知の、20世紀最大の芸術家パブロ・ピカソは次の言葉を遺しております。
「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ」
あの漫画チックな絵を描く前、見事な写生画を多数遺しています。(写真参照)
つまり徹底的に基礎を身に付けあの有名な漫画チックなキュビズムという手法に発展していきました。
スピーチが上手くなるににも先ず敬語という「守」をしっかり理解し使えるようになっておくことが必要でしょう。
それが今後独自のスピーチ・言語活動の世界を切り開く「破」「離」に発展する土台になるからです。

picaso8歳    
↑↑↑↑↑
ピカソ8歳で描いたデッサン

    

↑↑↑↑↑ピカソ14歳で描いた「初聖体拝領」


       

 

↑↑↑↑↑【アヴィニヨンの娘たち】

↑↑↑↑↑【泣く女】

 


最後に、間違った敬語の使い方は教養が疑われてしまいますので、そういう意味でも正しい敬語の使い方を知っておくことは最低条件かと思います。
例)どうぞご飯を頂いて下さい。→「頂いて下さい」は「謙譲語」なので「尊敬語」の「召し上がって下さい」に直す。「(私が)ご飯を頂く」は正解。
例)「課長、あの方のお名前は存じ上げておりますか?」→「存じ上げておりますか?」は「謙譲語」なので「尊敬語」の「ご存じですか?」に直す。
「私はあの方の名前を存じ上げております」はもちろん正解。

 

 

 

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