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話し方ワンポイントレッスン

Tips集

 

■過不足なく話すその2 「必要な情報は漏らすな」MECE感覚

よくビジネス場で使われますMECE(ミッシー)とは「モレなくダブりなく」という意味の英単語の頭文字をとったものです。使う考えてみればこの「モレなくダブりなく」というのは当たり前のことです。前回「過不足なく話す その1『余計なことを話すな』」では話し過ぎ(=余計なこと)の説明をしましたが、今回は同じKさんのスピーチを例を取って、話さなければいけない情報(=不足)を考えてみたいと思います。
先ずはKさんの「セーフティーファースト」をもう一度ご覧下さい。

☆「セーフティーファースト」上野教室Kさん(女性)
≪原文≫
 工事現場ではよく「安全第一」という標語を見かけます。英語ではセーフティーファーストといいますが、そのことで私が学んだことをお話したいと思います。
私が働いている会社は、全国の高速道路や新幹線のトンネルを作る建設会社です。
現場は日本全国いろいろなところにあって、本社だけが東京にあり、私はその本社で総務部の事務として働いています。
私が入社した時にまず驚いたのは、会社の中がものすごく整理整頓がされていることでした。机の上やキャビネットの上には書類や文房具などは一切出ていませんし、仕事が終わって帰るときには、卓上カレンダーやマウスパッドさえ片づけて、机の上はパソコンのモニターと電話しか出ていないくらいです。仕事中も机の上のものが少ない状態で仕事している人が多かったです。
私は最初は驚いて、この人たち「整理整頓に命かけてる」と揶揄するような面白がる気持ちでいました。
3年前の私が入社して1年くらいたった時、私がミーティングテーブルでペーパーカッターを使っていた時、途中で電話が鳴ったので、カッターの刃を挙げたままその場から離れてしまいました。すると、それを見ていた上司に「危ないじゃないか!誰かが怪我したらどうするんだ!こういうことは現場でも本社でも同じなんだぞ!」とかなり強く注意されました。
建設会社の現場では、とにかくセーフティーファースト、安全が何よりも優先するということで、安全ということに非常に重きを置いているということは私にもわかっていました。
だけど、それまで私は建設会社の現場を見たこともありませんでしたし「ここは本社のオフィス。現場とは違う。だから安全とかは自分には関係ないと」思っていたことに注意されて初めて気付かされました。
現場では、整理整頓は、安全に作業するために欠かせないことなのです。「整理整頓に命かけてる」と面白がっていましたが、本当に、冗談でなく言葉通り、整理整頓に命がかかっているのです。
今では、整理整頓がきちんとしている自分の会社に誇りを持っていますし、東京にいながら、全国の現場で働いている同僚を応援し、尊敬する気持ちが強くなっています。

☆福士コメント:原文はさらに細かい点で工夫の余地はあるかもしれませんが、割りと過不足なく話されていますので完成度が高いものです。
この原文から必要な情報を敢えて取り除いてみます。
例えば、 「本社で総務部の事務として働いています」の「総務部の事務として」の部分を取り除いて「本社で働いています」としたらどうでしょう?
また「3年前の私が入社して1年くらいたった時」の「3年前の」を取り除いて「私が入社して1年くらいたった時」としたらどうでしょうか?
「本社で働いています」と言っても聞き手にはパートさんから管理職まで考えられます。
「私が入社して1年くらいたった時」とは今から何年前の話なのでしょうか?
3ヶ月前の話?10年前の話?いくらでも解釈可能です。
この様に必要な情報は話す、つまり不足なく話すことは聞き手にストレスを与えない気配りの出来た話になります。
以上前回の「余計」なことは話さない、と今回取り上げました必要なことは漏らさない言うというMECE(ミッシー)を意識してスピーチを作って下さい。


◎あなたのスピーチが心のビタミン!
みなさんの≪感動的なスピーチ≫をお待ちしておりま〜す!

 

 

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